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劣性遺伝子押さえ込む メンデルの法則仕組み解明(2006年2月1日)

遺伝に関する「メンデルの法則」で、植物が“両親”からそれぞれ受け継いだ性質のうち優勢な一方だけ表れる「優性の法則」の原因の1つを、奈良先端科学技術大学院大の高山誠司教授(細胞間情報学)と東北大などのグループが見つけた。

劣勢な遺伝子が化学変化して働かなくなり、優勢な遺伝子だけが発現する仕組みで、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に30日、発表した。
 高山教授らは、カブの仲間の植物で、自分の花粉を受精しないよう見分ける目印となる遺伝子を調べた。すると劣勢な遺伝子で、遺伝子の発現を制御する部分に炭化水素の一種が取り付いて「メチル化」と呼ばれる化学変化が起き、遺伝子の発現を押さえ込んでいた。
 優性の法則に関し、これまで一方の遺伝子が壊れているため、もう一方の遺伝子が発現する場合が知られていた。(引用:共同通信

優勢の法則とは、「エンドウ豆の優位形質である丸型の種子の遺伝子型RRを持つ親と、劣勢物質であるしわ型の種子の遺伝子rrを持つ親を交配した、雑種第一代の種子の遺伝子型はRrであり、形はしわ型でなく丸型を示す。つまり優位型の特徴をすべて受け継ぐことになる。」という法則です。

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